秋雨に挟まれた好天の11月20日(日)恒例となったグレースコートの文化祭が開催されました♪
今年のテーマは「温故知新」。この言葉も知らない若者たちが増殖中なのも時代とあきらめるしかないのでしょうか?
いえ!やはり昭和から平成へとバトンタッチするためにも、古きをたずねて新しきを知る、伝承の方法を私たちは実践していかなければなりません。
とは言うものの、大正時代から昭和に伝わった文化が、今どのくらい残っていて、私たちが昭和の文化と思っていても実は明治時代からの文化なのかもしれないと考えてしまう訳です。
平成から次の世代にバトンタッチしていく文化がポケモンGO!という訳にはいきませんよね?
だから…昭和を一回終了して、新しく平成をしっかり受け止め、近い将来「平成は良かったね」と言われるような、そんな平成文化ととらえ、残していくための「温故知新」へのこだわりです。
さて今年は縁日風の屋台に重きを置きました。3階デイルームでの射的、ヨーヨー釣り、駄菓子、ゴム飛び、メンコ、リンゴ飴等の遊びやお菓子。
多くの家族連れの方々が来てくれました。緑ヶ丘には消えて、いや最初からなかった親と子供のコミュニティ。正にコミュニケーションが図れる場となりました。家族内孤立が解消される場がやはりあるのですね。
そしてまた今年も小林弘治先生による「八千代の昭和」の講演。根強いファンが今年も聞きに来てくれました 😀
そしてグレースコート内男女混声合唱団「ひまわり」の合唱。懐かしい歌声が聞く方の心を癒しました 🙂
また今年は新しくビアガールが登場しました♪グレースコートの野球のユニフォームに身を固めたビアガールの2人がグレースコート内を歩き回り、大きなビアタンクを背負い、生ビールを販売しました。(寒いので余り売れなかった様です)
屋台では、焼き鳥、から揚げ、モツ煮を販売しました 🙂
バザーは相変わらずの人気で、朝一番から大勢の方が来てくれました。
DJ喫茶は今年も開店し、昭和のヒーロー・ヒロインの登場するテレビ番組を紹介し、正義とロマンを伝えました。
グレースコートでは今回で江戸時代から昭和に至るまでのテーマを一旦卒業し、戦後という言葉も終わりにし、前を見ながらの文化伝承、紹介を文化祭のテーマとして続けていきます。今後も引き続き皆さま方のご支援よろしくお願い申し上げます 😀